ドイツの児童文学者ケストナーの小説を映画化したもの。
スコットランドのサマースクールで出会ったルイーズとチャーリーは、見た目がそっくり。
やがて、小さい時に離婚した両親にそれぞれ連れていかれた、今までお互いの存在さえ知らなかった別れた双子であることが分かった。
見た目が一緒だけど性格が正反対な二人は、ある計画を思い立つ。
ケストナーの小説は、「エミールと探偵たち」を子供の頃に、「飛ぶ教室」を大人になってから読んだけど、この「ふたりのロッテ」はどんな話か知らない。
原作を知らないのは、原作との違いが気にならないので却って良いかも。
ケストナーの小説全般に言えることだけど、心暖まる良い話だ。
二人の性格の違いが好対照で面白い。
ドイツ映画も面白いかも。
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