ギリシャ神話とかホメロスの叙情詩とか、全然知らないけどそれなりに楽しめた。
でも、3時間近くあるのでちょっと長いかな。
以下、ランダムな感想。
・ブラッド・ビッド演ずるアキレスが主役らしいが、途中までヘクトル王子が主役に思えてしまう。ヘクトルは、軽率な弟パリスのせいで戦争になるし、気まぐれなアキレスには逆恨みされるはで、ついついヘクトルに感情移入したくなる。
・ヘクトルとアキレスの一騎打ちは、なかなか見応えがある。
・前半は剣を持ったパリスは情けないのだが、弓を持つと人が変わったよう。さすが、オーランド・ブルームはやっぱり弓を持つと強いよね。(多分、パリスの弓を射るシーンを見てレゴラスを思い出す人も多いのでは)
・「アキレス腱」とか「トロイの木馬」の言葉の由来をかいま見ることができる。ところで、「トロイの木馬」って、トロイが敵に木馬を送ったのだと思っていたけど、逆だったのね。
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